脳の病気

脳・精神・神経系の病気について、解説いたします。

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脳の病気 アスペルガー症候群

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脳の病気 アスペルガー症候群

アスペルガー症候群とは、広汎性発達障害の一つに挙げられます。LD(学習障害)や知的障害と同じ発達障害という疾患範囲に属しています。アスペルガー症候群は「知的障害がない自閉症」といわれていて、認知や言語発達など、知的に遅れのある人はほとんどおらず、「高機能自閉症」とよばれることもあります。アスペルガー症候群は、一般に発育と同時に病状が目立たなくなる、と言われています。

アスペルガー症候群の特徴

アスペルガー症候群の病状は、「社会性の障害」「コミュニケーションの障害」「想像力の障害」の3つの特徴を持ちます。

「社会性の障害」とは、他の人と一緒にいるときに、他の人との接し方がうまく分からないと言うことです。「コミュニケーションの障害」とは、自分の思っていることをどう相手に伝えるか、相手の言いたいことをどう理解するか、という能力に障害があるということです。「想像力の障害」とは、ごっこ遊びや、見立て遊び、こだわりなどと関係しています。アスペルガー症候群のこどもは、想像力に問題があるため、「自分が○○だったら」というような「ごっこ遊び」が難しいのです。このようなことから、アスペルガーの人は高い知能と社交能力の低さを併せ持つと考える人もいます。アスペルガー症候群の子供は、自分の興味を持つ分野に、網羅的かつ微細に入るまでの知識を持っている場合もあるようです。そのようなことから、アスペルガーは「技術者タイプ」が多く、プログラマーやNASA職員などにも多く存在するようです。

アスペルガー症候群の割合

以前はまれな障害とみられていましたが、最近の研究では,200〜300人に1人の割合で存在するらしいということがわかってきています。